2023.08.18

犬とのくらし7

動物は経験を基に行動しています。

犬は自らの行動結果によって、良いことがあれば同じような状況であればその行動を繰り返します。

逆に悪いことが起ればその行動の頻度は減ります。

簡単に言うと、自分がしたことによって得られた見返りが良いことなのか悪いことなのかという結果で単純に良い見返りが得られればその行動は繰り返されるということです。

行動した結果の見返りは あくまでも犬にとって 【喜】か【否】かというのがポイントです。

吠えたから、叱ったつもりでも。犬にとっては、かまってもらえた♪と関連付けて考えたとしたら、…

というお話です(笑)

この関連付けの考え方を【オペラント条件付け】 と言い、この学習理論を基にしてしつけや

トレーニングをしています。

見返りの部分を上手くコントロールして犬に分かりやすく、「得だな」と思わせることでお互いに

ハッピーな時間が過ごせます。

もう少し犬について行動学的なことをお伝えしてから実践について書きたいと思います

動物臨床看護士/ペットドックトレーナー 山崎宏子

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