2023.03.03

中毒②

こんにちは

おうちの中で適度な湿度と空気の清浄を担ってくれる観葉植物は、人にとっては素敵な存在です。

しかし、わんちゃんやねこちゃんにとっては中毒となるものもあるのをご存知でしょうか?

植物の花粉、花びら、葉っぱ、茎、根、樹液のどの部分に中毒物質があるのかも重要ですが、

まずは中毒がある観葉植物を知ることで、大切な家族を中毒事故から防いでいけたらいいですね。

特に気をつけたい観葉植物は…

アイビー、ドラセナ、ソテツ、ユズリハ、イチイ、キョウチクトウ などです。

中毒症状は、植物の種類や食べた量、そのコの体重や体質によっても異なります。

また、中毒の起こる花を知らずに花瓶に活けてしまっている場合もありますので、花瓶の水を

飲んでしまわないように、置き場所などに工夫が必要です。

おうちの中が一番安全な場所だと安心してもらえるような環境づくりを心掛けていくことで、

より一層の信頼関係を構築していきましょう。

動物臨床看護士 坂野琴水

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